自賠責 後遺障害
- 交通事故によって重度傷害を抱えてしまったら
交通事故には後遺症の程度を示す、後遺障害等級というものがあります。こちらから考えると、等級1から7までが重度障害であるとされています。後遺障害の7の等級は、その中でも症状別に1から13まで分けられ、例えば、7等級の1から5までは以下のように説明されています。 1号 1眼が失明し、他眼が0.6以下になった。2号 両...
- 後遺障害等級認定を受けた方へのサポート
後遺症が残った際、大抵の場合被害者の方は、医師から後遺障害診断書を貰い、後遺障害等級認定を受けることになるでしょう。後遺障害等級とは自賠責保険で認められているもので、後遺障害の程度によって1級から14級までに振り分けられます。1級が一番重症なので受け取る額が多く、数が多くなるほど、比較的症状が軽いと判断され等級に...
- 現在治療を受けている方へのサポート
通常、自動車保険には強制加入の自賠責保険と任意保険の2つがあります。示談交渉や、治療費の打ち切りを打診する相手は任意保険会社の担当者といって良いでしょう。自賠責保険ではおよそ120万円まで治療費の保証をしています。つまり、自賠責保険で保証されている金額を超過した時点で、治療費は任意保険会社が支払うことになります。...
- 交通事故発生後の流れと解決に向けて
これを症状固定と言い、医師に後遺障害診断書を作成してもらい、後遺障害認定を受ける必要があります。後遺障害認定は加害者側との交渉で、より大きな損害賠償金を得られる可能性があります。自身の今後に関わることもあるので、後遺障害を疑った際には医師に聞いてみると良いかもしれません。 ③ 加害者側との交渉自動車保険には自賠責...
- 後遺障害等級認定を受けるまでの具体的な流れ
交通事故に遭って後遺症が残った場合は、後遺障害認定を受けるための手続きに移行する必要があります。後遺障害認定とは、交通事故で残った後遺症が、自賠責保険の後遺障害等級に認定されることを言います。そして、後遺障害申請とは、交通事故によって後遺症が残ってしまった場合、後遺障害等級に該当するか審査してもらう際に行う手続き...
- 交通事故でご家族を亡くされた方へ
自賠責保険では基本的に60万円までとされています。しかしながら、明確な理由や領収書などの証拠があると、正当な請求額だとして60万円以上かかったとしても認められる場合があります。ただし、用途によっては葬祭費と認められないケースがあるので事前に確認しておきましょう。 ② 逸失利益逸失利益とは加害者の不法行為や最右不履...
- 示談交渉の提示があった場合の対応
② 後遺障害認定の前に示談交渉はしないこと後遺障害認定とは、交通事故が原因の傷や病気が後遺症として残った際に、認定されるものです。後遺障害が認定されているのと、されていないとでは認められる損害賠償金額がかなり違ってくることがあります。そのため、症状が固定されていないうちは、示談交渉に応じない方が良いケースもあるの...
- 高次脳機能障害とは
そして慰謝料の対象は事故直後の怪我だけでなく、後遺症が残った場合にも「後遺障害慰謝料」として請求することが可能です。しかし、いかなる後遺症にも当該請求が認められるわけではなく、後遺障害慰謝料を請求するためには、まず後遺症の後遺障害等級を得なくてはなりません。後遺障害等級は14段階あり、その等級が高くなるにつれ、慰...